皆さん、こんにちは！
今回は口の機能低下を予防する体操をご紹介していきたいと思います(^O^)
生活を豊かに過ごすためには、「食べる」機能＝口腔機能が大切です。
口や喉の力が衰えてくると、、、
・食べ物と一緒に細菌を誤嚥してしまうことで起こる肺炎
・むせる、飲みにくいなどといった理由から水分量が低下し脱水
・むせることを恐れて食事量が減り低栄養
になるリスクが高まります。
また、手足や体幹・飲み込む機能の衰えは食事能力を低下させ、健康を害することに繋がります。このような事態を防ぐためにも健康維持・体力維持・口の健康（歯・舌・唾液）維持に努めることが大切となります。
それでは口の健康体操をみていきましょう↓↓↓
【ぱたから体操】
ポイント：「一文字一文字」を「はっきり」と意識して声に出しましょう
①5文字ずつを3回繰り返してみましょう
ぱぱぱぱぱ
たたたたた
かかかかか
ららららら
②5文字をつなげて5回繰り返してみましょう
ぱたから
ぱたから
ぱたから
ぱたから
ぱたから
「ぱ」は唇をしっかり閉めてから破裂させるように発音しましょう
「た」は舌を上あごにしっかりとくっつけ、歯切れよく発音しましょう
「か」は舌の奥をのどに押し付けるように発音しましょう
「ら」は舌を丸め、舌先を上の前歯裏につけて発音しましょう
続けることで食べ物が飲み込みやすくなったり、むせることが減ったりという効果が得られます。
運動前の準備体操と同じで、口もお食事前に体操を行うことで口や舌の動きが慣れて食事がしやすくなることから、お食事前に実施することがおすすめですよ。
口の健康維持・低下予防にぜひお食事前に取り入れてみてはいかがでしょうか(^O^)
参考：１）健康ひょうご２１県民運動 ポータルサイト
２）いいケアネット
