水溶性ビタミン

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皆さま、こんにちは

今回は水溶性ビタミンについてご紹介していきます。

水溶性ビタミンは9種類あり、水に溶けやすく熱に弱い性質があります。

また、過剰に摂取しても余った分は尿として排出されるため脂溶性ビタミンと比べて過剰症の心配は少ないとされています。

 

B1

ビタミンB1ブドウ糖をエネルギーに変える時に必要な栄養素になります。

運動習慣がある方は多く必要とするため不足しないように気をつけましょう。

不足すると食欲不振や倦怠感などの症状が起きることがあります。

多く含まれる食べ物:肉類 魚類 豆類など

B2

ビタミンB2は皮膚や粘膜、また成長にも関係してくるため「発育のビタミン」

とも言われています。

不足すると口角炎口内炎などの症状を引き起こす可能性があるので気をつけましょう

多く含まれる食べ物:卵 納豆 魚介類など

ナイアシン

ナイアシンは糖質や脂質、たんぱく質などのエネルギー産出や

アルコールの分解など様々な機能に関係してきます。

不足すると下痢や食欲不振、口角炎口内炎などの症状が表れることがあります。

多く含まれる食べ物:肉類 魚介類 きのこ類など

B6

ビタミンB6は免疫機能やタンパク質の分解などに影響してきます。

また、皮膚や粘膜の維持にも役立っているので不足すると皮膚炎などを引き起こします

タンパク質を多く摂取する方は不足しないように注意しましょう。

多く含まれる食べ物:魚介類 穀類 野菜類など

B12

ビタミン12は「造血作用」があり、不足すると貧血などの症状を引き起こします。

肉類や魚類からも摂取することができるため、通常の食事をしていれば不足することは少ないです。

多く含まれる食べ物:肉類 魚介類 乳製品 卵類など

葉酸

葉酸はビタミン12と同じく「造血作用」があります。

そのほかにもタンパク質の合成やDNAの合成にも関わっています。

不足すると貧血などの症状が表れます。

多く含まれる食べ物:野菜類 乳類 肉類など

パンテトン酸

パンテトン酸はエネルギー代謝に関わっており、様々な食品に含まれています。

通常どおりの食事をしていれば不足することは少ないと言われおり

過剰症も心配しなくて大丈夫でしょう。

多く含まれる食べ物:肉類 魚介類 豆類 きのこ類など

 

ビオチン

ビオチンは皮膚や爪、髪の毛の健康、アミノ酸やエネルギー代謝に関わっています。

体内で合成できないため食事から摂取する必要がありますが

通常どおりの食事をしていれば不足することは少ないでしょう。

多く含まれる食べ物:肉類 豆類 卵など

 

普段の食事から意識して摂っていくようにしましょう!