皆さま、こんにちは。
メディカルフィットネスセンタープラムの荒木です。
皆さん、ついついよく噛まずに食べてしまうことはありませんか?
私もよくしてしまうのですが、実は慌てて早食いをしても良い事は無いのです。
今回はそんな早食いついてお話していきたいと思います。
体には満腹中枢が備わっています。
満腹中枢は食べ始めて約20分でスイッチが入り、食べすぎを防ぐようにできています。
つまり...
10分足らずで間食する早食いでは、満腹中枢が刺激されず無自覚で食べ過ぎてしまうのです。
満腹中枢を刺激する3つの要因
・胃壁の拡張
・噛むこと
・血糖値の上昇
通常血糖値は食事を始めてから緩やかに上昇しますが、
早食いでは一気に上昇すると言われています。
脳の血糖値低下指令によりインスリンが
過剰に放出され各組織に大量の糖が送り込まれます。
→ここからが問題
大量に受け取り消費されず余った糖は、
体脂肪につくりかえられ、蓄積されていく仕組みとなっています。
よく噛むだけで自然と早食い予防になるので、
いつもより多く噛んで食べてみるのも良いかもしれませんね!