食中毒の危険性について

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皆様、こんにちは。

メディカルフィットネスセンタープラムの千野です。

 

外の気温も高くなり、部屋の中の温度も高くなってきましたね。

そんな時に気を付けないといけないのが、食中毒です( ;∀;)

 

食中毒は「食品に起因する胃腸炎・神経障害などの中毒症の総称」と定義されており、多くは、急性の胃腸障害(嘔吐、腹痛、下痢などの症状)をおこします。
食べ過ぎ・飲み過ぎでお腹が痛くなったり、下痢になることもありますが、これは食中毒とは言いません。食中毒は、有害な微生物や化学物質を含む飲食物を食べた結果生じる健康障害のことを指します。

 

食中毒になりやすい条件は、、、

 

①栄養

 調理器具類では、食品の汚れが細菌にとって栄養源となる

②水分

 細菌は食事中の水分を利用して増殖するため、適量の水分の存在が不可欠

③湿度

 ほとんどの細菌は、10~60℃で増殖し、36℃前後で最もよく発育する

 

水分と栄養と湿度の条件がそろい、時間が経つと細菌が増殖し、食中毒が発生する可能性が高くなります。

 

では、食中毒にならないようにするためには、、

 

①つけない

 食品に菌をつけないよう清潔を心がけましょう

②増やさない

 迅速な調理・提供と冷却を心がけましょう

③加熱

 食品は中心部が75℃で1分以上加熱

 

ご自宅でのちょっとした意識で食中毒の予防が出来ます!

 

これからの時期は意識して行なっていきましょう。

 

↓家庭で出来る食中毒予防の6のポイント

https://www.mhlw.go.jp/content/11130500/point0709.pdf

 

参照:厚生労働省 食中毒