皆さん、こんにちは!
メディカルフィットネスセンタープラムの菊地原です。
皆さんは日常生活でお部屋の「換気」をどのくらいしていますか?
換気には部屋の中と外の空気を入れ換えることで
部屋の空気中にある汚染物質を部屋の中から外へ出したり、
薄めたりするなどといった効果があります。
このような期間、感染症対策で換気をすることが
増えたのではないでしょうか?
今回は「換気」のポイントについてお伝えしていきたいと思います。
≪ 上手な換気方法 ≫
①2ヵ所以上の窓を対角線上に開けましょう
窓を開けて換気するときは、1か所の窓だけでなく、
2か所の窓を開けることで空気の通り道ができて
新鮮な外気を取り込み、効率的な換気ができます。
換気を行うときは「空気の流れを作る」ことを意識してみましょう。
★部屋の対角線上に窓がない部屋は?
「高低差を活かした換気=温度差換気」を行ってみましょう。
空気は温度が高ければ上へ昇り、
低ければ下に下がるという性質を持っています。
低い位置の窓と高い位置の窓を開けておくことで
温かい空気が上の窓から排出され、
冷たい空気が下の窓から入るようになります。
★窓が1か所しかない部屋は?
窓に向けて扇風機を使うと効果的です。
空気を裏側から取り込み、風を送り出す扇風機の特徴を生かし、
窓の外に向かって5分間動かすだけでも換気の効果が高まります!
②空気の入り口となる窓は少し、出口となる窓は全開に!
空気には通り道を作っても、
部屋にあるすべて窓を全開にしていると効果が得られにくいです。
空気には「入るときは小さな隙間のほうが勢いよく入る」
「出るときは広い隙間のほうが小さな力で出ていく」という特徴があります。
そのため、入口となる窓は5㎝~15cm程開けるようにし、
出口となる窓は全開にすると効率的に換気を行えます。
※空気の流れにくい場所には扇風機やサーキュレーターの使用が効果的!
③換気の時間は5~10分
換気をするときの時間と回数の目安は1時間に5~10分程度となります。
2時間で1回10分の換気をするよりも
1時間に5分の換気をする方が換気の効果が高くなります!
④晴れた日の湿度の低い時間帯
換気をするときの効果的な時間帯は湿度の低い時間帯です。
春夏は12時~16時、
秋冬は12時~14時の間に換気を行うことがおすすめです。
換気は空気が快適な晴れの日に行うようにしましょう!
是非今日からでも実践してみてくださいね(*^_^*)
参考:1)住まいの情報ナビ Produced by e-life
2)日用品質 Produced by フマキラー