腹圧

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みなさん、こんにちは!

今回は腹圧についてです。

よく運動する時は腹圧をかけましょうと耳にしますが

腹圧とはなにか?高い、弱いはどういった状態なのかご紹介していきます。

 

腹圧とは?

腹腔内圧にかかる圧力の事を腹圧と言います。

腹腔は内臓を収納しているスペースであり

腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群・横隔膜この4つの筋肉が回りを覆っています。

では、腹圧が高い状態はどんな状態か?

腹圧が高い・・・

イメージとしてはパンパンに膨らんだ風船の状態



腹圧が弱い・・・

風船の空気が抜けてしぼんでいる状態 

    

 

空気が抜けていると不安定ですよね。

腹圧に置き換えると空気が抜けている状態は姿勢や腰痛の原因になってしまいます。

意識して腹圧の高い状態を維持することが大切です。

 

腹圧を高めるメリット

姿勢改善

腹圧が抜けているとぽっこりお腹の姿勢になりやすく悪く見えてしまいます。

逆に、腹圧がかかることで背骨の自然なカーブを維持し綺麗な姿勢を

とることが出来ます。

 

腰痛予防

腹圧をかけお腹回りが安定することで腰痛予防になります。

重い荷物を持ち上げる時や運動中は腹圧をかけてみましょう。

 

どうやったら腹圧が高くなるか?

息を吐いてお腹をへこませた状態が腹圧が高くなっている時です。

一時的に高めているので立ち上がる時や重い荷物を持ち上げる時は

実施してみましょう。

また、ドローインという呼吸法も腹圧を高めるのに有効です。

ドローイン

1.鼻から空気を吸いお腹を膨らませます

2.息を吐きながらお腹を凹ませます。

3.空気を全部吐き切ったらその状態をキープ

4.キープしている間は浅く呼吸しましょう

ドローインはお腹の周りをコルセットのようについている腹横筋や骨盤底筋群を

刺激することができます。

 

手軽にできるのでちょっとした時間に実施してみてください!