認知症予防と食事

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皆さん、こんにちは!

今日は、認知症を予防するための食事について紹介いたします。

 

認知症を予防する食事方法

 

1、バランスの良い食事

➟主食、主菜、副菜がそろった食事が理想です。

 炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランス

 よくとりましょう。

 

例)炭水化物:パン、お米、パスタ、うどん  

  たんぱく質:ささみ、卵、豆腐、納豆   

  脂質:バター、豚肉、ごま油、マヨネーズ 

  ビタミン:レバー、ほうれん草、アボカド 

  ミネラル:パセリ、小松菜、枝豆、ひじき      など

 

 

2、適切なカロリーや食事量を摂取する

➟脂質や糖分を摂りすぎると、肥満になりやすく生活習慣病

 リスクも上がります。

 そうすると、血圧や血糖値を適切にコントロールできなくなり、

 脳血管障害が起こりやすくなります。

 その結果として、認知症のリスクも高まります。

 

〈75歳以上の摂取カロリーの目安〉

男性:1800~2100kcal/日   

女性:1400~1650kcal/日

 

例)ご飯茶碗一杯→170kcal

  とんかつ定食(ロース)→1149kcal/日

  ミートソースパスタ→750kcal/日 

 

 

3、塩分の取りすぎに注意する

➟塩分を摂りすぎてしまうと、塩分の主成分となるナトリウムの濃度が

 血液中で高くなり、濃度を一定に保とうとすることによって血液の量が増え、

 血圧が上がります。高血圧は、脳梗塞のリスクも高め、

 認知症のリスクも高めます。

 血液内のナトリウムをしっかりと排泄することも大切で、

 そのためにはカリウムを多く含む野菜や果物、海藻類を摂取するのが

 効果的です。

 

カリウムを多く含む食品〉

例)切り干し大根、バナナ、にんじん  など

 

その他にも以下の食品が予防に効果的と言われています。

・カレー

・緑茶

・コーヒー

・緑黄色野菜

 

日々の食事に気をつけて、認知症を予防していきましょう!

 

 

参考資料:健康長寿ネット