みなさん、こんにちは
いきなりですが、みなさんは普段から水をどのくらい飲んでいますか？
この時期、水分不足で気をつけたいのが熱中症です。
7月～8月がピークですが9月、10月くらいまでは熱中症になる恐れが
あります。暑さも原因の一つですが湿度も関係しているため
曇りの日でも注意が必要です。
１日で失う水分量
1日に抜ける水分量は2.5ℓほどと言われています。
内訳は呼気や汗で0.9リットル、尿や便で1.6リットル、体から無くなっています。
また、皮膚からも水分は出ていくため気付かないうちに水分が抜けていってしまい
ます。
1日に必要な水分量
1日で約2.5ℓは失われているためそれ以上摂る必要があります。
ただ、水を2.5リットル飲む必要はなく食事からでも水分は摂ることができます。
食事からは１リットル、体の中で代謝によって作られる水分で0.3リットル
合計すると1.2リットル分の水分を摂れていることになります。
そのため水分補給は1.2リットルを目安に摂れると良いですね。
また、運動をされている方や仕事などで汗をかく方は、それに応じて摂取量を増
やすことが必要です。
熱中症対策
１．おすすめの飲み物
飲む飲料はなるべくスポーツドリンクドリンクや経口補水液がおすすめです
ナトリウムや糖質、塩分が含まれているので予防に効果的です。
また、お茶やコーヒーは利尿作用があるため必要以上に尿として排出される
可能性があるため飲み過ぎには気を付けましょう。
２．水はこまめに飲もう
一度に大量に飲んでしまうと血中のナトリウム濃度が薄まり
これ以上薄くならないようにするため飲む気持ちがなくなってしまいます。
こうした状態は自発的脱水症と呼ばれ気付かない内に水分不足に陥ってしまいます
そのため、水分補給はこまめに少しづつが大切です。
３. 喉が渇く前に飲もう
喉が渇いている状態はすでに脱水が起きておきています。
水は吸収されるまで30分ほどかかると言われているため、脱水が起きてから飲んで
も時間がかかってしまいます。
喉か乾いたと感じる前に飲むようにしましょう。
参考資料：厚生労働省 健康のために水を飲もう
